こんにちは。アスレティックトレーナーのヨシキ(@yoshikianzawa)です。
運動療法で心臓に過度な負担をかけないために注意することシリーズ最後です。
ここまで説明した内容は、
そして最終回である今回が「運動の実施場所」についてです。
非監視下での運動療法を行うために理解しておくこと
自宅での心臓リハビリテーション(home-based cardiac rehabilitation)の効果は、病院などの施設での心臓リハビリテーション(hospital-based cardiac rehabilitation)に劣らないという報告が多く見られます。
自宅での非監視下の運動療法を適切に行えば、監視下の運動療法と同等の効果を得ることができます。
また、正しい運動処方と適切な心臓リハビリテーションプログラムを提供することが安全性の高い運動療法につながると示唆されています。

自宅での運動療法を行う上で、理解しておくべき事項を下記に示します。
- 運動強度、頻度、種類、運動実施時間、禁忌
- 運動前のバイタルサインや運動時の血圧管理
- 運動時の服装や靴、天候、水分補給
- レジスタンストレーニングの方法や開始時期
- 運動量(日常生活活動量)の設定
これらを確認した上で自宅での運動療法を行います。
また日常生活において一定の身体活動量を維持させることも大切です。
そのため自分のウォーキングコースを作り、万歩計や活動量計を着用することで身体活動量の把握に努めることができます。
最近ではApple Watchなども様々な機能が搭載されており、これらのデバイスを用いながらの運動も良いかもしれません。
Apple Watchについては以前記事にしました。

身体活動量の目標を立てる時には、実現困難な目標ではなく、実施可能な身体活動量から徐々に増やすことが望ましいです。
実際の身体活動量を把握し、目標を提示することで身体活動量の維持、向上を図ることが大切です。
個人個人の体力に合わせてお答えさせていただきます!
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【編集後記】
今回で心臓リハビリテーションのシリーズが終了しました!
また気が向いたら心臓リハビリテーションについて書いていきます。
さて次回以降のテーマも実は決まっていて、今度は栄養に関して書いていきたいなと思っています。
楽しみにしていてくださいねー^^
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