[voice icon=”https://yoshikianzawa.com/wp-content/uploads/2021/03/Screen-Shot-2021-03-09-at-4.03.16-PM.png” name=”筋トレ初心者” type=”l”]バービーやってるんだけど、どんな効果があるの?[/voice]
[voice icon=”https://yoshikianzawa.com/wp-content/uploads/2018/10/FePF7hKs_400x400-300×300.jpg” name=”YOSHIKI” type=”r”]このような疑問に答えます。[/voice]
このブログを書いている人は、アスレティックトレーナーとして活動して8年目になります。(@yoshikianzawa)
今回はこちらの記事を読んだ感想を書いてみます。
‘I’m A Certified Trainer And I Think Burpees Are Idiotic’
こちらの記事では、
The burpee is trying to be three things at once, and it’s not very good at any one of the three.”
「バーピーは一度に3つのことを行いますが、どれも良くありません。」
と書かれており、
3つのこととは、上半身のトレーニング、下半身のトレーニング、そして、心肺のトレーニング、これらのことを言います。
[voice icon=”https://yoshikianzawa.com/wp-content/uploads/2018/10/FePF7hKs_400x400-300×300.jpg” name=”YOSHIKI” type=”r”]一般的にはバービーと言われていますが、スペルをみると”burpee”ということで、「バーピー」とこの記事では使わせていただきます。[/voice]
多くの運動初心者に懸念していること
私が懸念していることとして、「ある本ではこう書かれているから間違いない!」だとか「この先生がこう言っているから正しい!」とか、なんの根拠もなしに信じてしまうことです。
よくある例として、糖質ダイエットもその1つです。
糖質は生活する(物事を考えたり、日常で活動する)上で欠かせない栄養素の1つです。
単純にパンや麺類、ご飯類などの取りすぎが、肥満や中性脂肪の値を高めるだけであって、全く取らないことが健康的に痩せるということに繋がるわけではありません。
疲労感が運動した錯覚を生み出す
たしかにバーピーは派手な運動であり、瞬間的には上半身にも、下半身にも、心肺的にも負荷がかかり、すごく運動した気になるかもしれません。
しかし、身体の構造を見てみると、手首は非常に細く、プッシュアップ・ジャンプのような動作は手首にとってものすごい負担となってしまいケガに繋がる恐れがあります。
同様に肩の前方も構造的に脆く、過剰な反復動作では過度に負担がかかってしまい慢性的なケガをするリスクが高まります。
ジャンプしたり、しゃがんだりする動作を繰り返すので、やっている感じとしては息切れが強いのですが、心肺的にはあまり効果がありません。
あなたの行う運動は本当に効果的なものなのか
何万種類もある運動で、今のあなたに最も効果のあるエクササイズは意外と限られています。
「あの人がやってるから。」「あの先生が言っているから。」「あの本に書いてあるから。」だけでは、あなたの身体に適切な運動かどうかなんて全くわかりません。
あなたに適切な運動かどうかを見極めるために最初は身体の評価(姿勢の確認、可動域や筋力の確認など)を行う必要があります。
評価することで、あなたに適切な運動が絞られます。
これは、運動の専門家でもあるパーソナルトレーナーやアスレティックトレーナーが得意とするものになります。
自分が正しいと思ったエクササイズが意外と、運動の効果よりケガを誘発しやすいものだったという事もあり得ます。
したがって、よく「リスク」と「リワード」を熟考してからトレーニングを実行しましょう。
あなたが現在、「何をトレーニングしたら良いか」「痛みがあるけどやってもいいのか?」迷った際には下記からお願いします。
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