こんにちは。ヨシキ(@yoshikianzawa)です。
新年度が始まり今年から身体を鍛えようと思う方も多いと思います。
健康のため、
夏に向けてのダイエット、
見た目をもっと引き締めたいなど、
さまざまな目的を持ってジムに入会しますが、ほとんどの場合、駆け出しは良いのですが、週に3回くらいきて、そのうち週に1回、10日に1回へと徐々に少なくなっていきます。
定年後も経営者として働きつつ、長年ジム通いにも妥協しない方々には、いくつかの共通点と特徴がありました。
今回は、経営者がなぜ長年に渡って、身体を鍛えるのかについて、パーソナルトレーナーとしてたくさんの経営者の方々と接してきた側面からお話ししていきたいと思います。
優先順位を付けられる
忙しい経営者だからこそ、何が大切で、何が必要ないかの意思決定が早いです。
その分、時間ができるので、自分のやりたいことに時間を割くことができます。
ダメなサラリーマンは、仕事後もダラダラ残業代を稼ぎに職場に残る傾向があります。ハッキリいうと、こういった人は経営者に向いていません。
時間は有限であるため、今何をすべきか、常に考える必要があります。
健康意識が高い
健康の維持・増進のためであれば辛いこともトコトンやります。
そして経営者は細かなことをコツコツ行います。
単調な運動種目でも健康に良いと思えばじっくり時間をかけて行います。
派手な運動や、いわゆる効果的な運動と言われる種目・エクササイズでも合わないと思えばやりません。
多くの経営者にとって、身体は資本であり、身体を壊すことは経営を滞らせることに直結しますから、丈夫な身体を作るために日夜、身体を磨き続けています。
そういった理由から、忙しいながらも貴重な時間をはたいてジムに通ってきているのです。
誰に対しても謙虚で老若男女問わず優しい
僕が知る限り、本当にできる経営者は誰にでも優しいのが特徴です。
それは経済的にも余裕があるからかもしれません。
ですが、私が考える限りでは、常に謙虚でい続けることで、多くのプロフェッショナルからたくさんの情報を得ようと努力しているからだと思います。
そして、謙虚で真摯な経営者の周りには多くの専門家がいます。なぜなら、自分一人では何もできないことを知っているからです。
傲慢な経営者は周囲から嫌われ、徐々にコネクションも減り、ゆくゆくは一匹オオカミになって最終的には部下にも見放されてしまいます。
私の知る経営者は、言うことは言って、意見もハッキリしていますが、常に尊敬の念を持って他業種や他のプロフェッショナルの話をしっかりと最後まで聞いています。
これが自身の成長に繋がるからと、無意識的に知っているからでしょう。
相手のことを考えた質問ができる
分からないことを、分かった風にしないことも素晴らしい経営者の特徴です。ダメな経営者は分からないことをそのままにして、また同じ質問を繰り返します。
これでは、いくら時間があっても足りません。
出来るだけ端的に、常に時間を意識した簡潔な質問をする能力も経営をスピーディに回す際に必要な能力になると思います。
私のお客様でも限られたパーソナルトレーニングの時間で、質問もエクササイズも効率よく行う方がいます。
その方はご自身で経営をされていて、「はじめのうちは分からないことばかりで、たくさんの人に聞きました。ただ、相手の貴重な時間もあるので手短に回答しやすいように工夫はしているよ。」と言っていました。
中身のある質問は相手を納得させ、効率よく会話が成り立ち、自然に会話が弾んできます。
このように経営者は、ただ質問すれば(できれば)良いのではなく、相手のことも考えた質問をするのが良い経営者の特徴になります。
Time is Money
今回は、「仕事ができる人はなぜ身体を鍛えるのか。」について書かせていただきました。
幸いにも私の周りには、熱心に仕事に勤めている経営者の方々が多く、その方々からたくさん学ばさせております。
その方の共通するところ、また、その傾向について私なりに書かせていただきました。
結局のところ、あなた自身の身体は、分身はできないので、貴重な時間を何に費やすかというところです。
さて、限りある時間を有意義なものになるように・・・
あなたは時間を
「浪費しますか?」 「投資しますか?」