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心不全では筋力・身体機能をどう評価する?握力・SPPB・6分間歩行の見方

心不全では、筋力低下や身体機能の低下がみられることがあります。息切れや易疲労感だけでなく、こうした身体機能の変化も心不全患者を評価するうえで重要です。

しかし、実際の臨床では、

「筋力は何を測ればよいのか」
「握力は何kgくらいから注意すればよいのか」
「SPPBは何点なら低いのか」
「6分間歩行試験は何mを目安に考えるのか」

など、評価結果の解釈に迷うことも少なくありません。

JCS/JHFS 2025 Guidelineでは、心不全患者の身体活動能力を評価するうえで、運動耐容能と身体機能を評価することの重要性が示されています。評価方法として、心肺運動負荷試験(CPX)、6分間歩行距離(6-minute walk distance:6MWD)、SPPB(Short Physical Performance Battery)、歩行速度、握力などが、目的や患者の状態に応じて位置づけられています[1]。

この記事では、心不全患者の筋力・身体機能を何で評価し、それぞれの結果をどう捉えるかを整理します。

心不全とサルコペニアの関係や、筋力・身体機能が低下する背景については、心不全とサルコペニアの関係や、筋力・身体機能が低下する背景で解説しています。


目次

心不全では「筋力」だけでなく身体機能も評価する

心不全患者を評価するとき、「筋肉があるか」「力を発揮できるか」「実際に動けるか」「運動を持続できるか」は分けて考える必要があります。

本記事では、心不全患者の身体的な状態を整理して理解するために、「筋量・身体組成」「筋力」「身体機能」「運動耐容能」「フレイル」の5つの視点に分けて整理します。

評価するもの主な評価方法何をみているか
筋量・身体組成BIAなど筋肉量や身体組成
筋力握力、膝伸展筋力力を発揮する能力
身体機能SPPB、歩行速度、TUG立つ・歩く・移動する能力
運動耐容能6MWD、CPX運動を持続する能力
フレイルCFSなど身体機能だけでは捉えきれない包括的なフレイル

つまり、

筋肉量があるか ≠ 力を発揮できるか ≠ 実際に動けるか ≠ 運動を持続できるか ≠ フレイルの程度

ということです。

なお、この5分類はガイドラインが提示している分類そのものではなく、各評価の役割を理解しやすくするための本記事での整理です。

心不全の筋力低下と身体機能を評価する5つの視点

心不全の筋力低下はどう評価する?

握力

心不全患者の筋力評価として、臨床で取り入れやすいのが握力です。

握力は短時間で測定でき、JCS/JHFS 2025でも、全身的な身体機能・筋力を簡便に評価する方法として位置づけられています[1]。

また、握力は単なる筋力の指標だけではなく、心不全患者の予後とも関連しています。

15研究、7,350例を対象としたメタ解析では、低握力の心不全患者では死亡リスクが高く(RR 2.00、95%CI 1.55–2.58)、握力が1 kgf低いごとに死亡リスクが高いことも報告されています(RR 1.08、95%CI 1.05–1.11)。また、低握力は心不全再入院または死亡とも関連していました(RR 1.67、95%CI 1.19–2.35)[2]。

では、実際に何kgくらいから注意すればよいのでしょうか。

心不全患者の握力に「一つのcutoff」があるわけではない

心不全患者を対象とした研究では、握力について複数の値が報告されています。

ただし、それぞれの数値が設定された目的は同じではありません。

研究・基準対象握力目的・アウトカム
Izawa et al. 2009[3]安定した日本人男性CHF患者148例32.2 kgf心血管死亡に対するROC解析
FLAGSHIP 2021[4]HF患者:derivation cohort 1,778例男性 <30.0 kg、女性 <17.5 kg2年間のHF再入院+全死亡
AWGS 2025[5]65歳以上男性 <28 kg、女性 <18 kgサルコペニアにおける低筋力基準
AWGS 2025[5]50~64歳男性 <34 kg、女性 <20 kgサルコペニアにおける低筋力基準

日本人の安定した男性CHF患者148例を対象としたIzawaらの研究では、心血管死亡に対するROC解析から32.2 kgfという値が報告されています[3]。

一方、FLAGSHIP研究では、2年間のHF再入院+全死亡をアウトカムとして、男性30.0 kg未満、女性17.5 kg未満という値が導出されています[4]。

さらにAWGS 2025では、65歳以上の低握力基準として男性28 kg未満、女性18 kg未満、50~64歳では男性34 kg未満、女性20 kg未満が示されています[5]。

ここで重要なのは、AWGSの数値はサルコペニアにおける低筋力基準であり、心不全の予後を予測するために設定された値ではないということです。

サルコペニアにおける握力の基準や診断方法については、別の記事で詳しく解説しています。

若手臨床家

結局、心不全患者の握力は何kg未満なら低いと考えればいいですか?

心不全患者に共通する一つのcutoffがあるわけではありません。HF研究では男性30 kg前後、女性18 kg前後の値が報告されていますが、対象やアウトカムによって意味が異なります。
サルコペニアを評価するのであればAWGSなどの診断基準、HFの予後との関連を見るのであればHF患者を対象とした研究というように、「何のための数字なのか」を分けて考えることが重要です。

膝伸展筋力

下肢筋力を直接評価したい場合には、膝伸展筋力も選択肢になります。

安定したCHF患者102例を対象とした研究では、握力や膝伸展筋力などの筋力指標と、peak VO₂やNYHA心機能分類との関係が検討されています[6]。

臨床的にも、下肢筋力を直接測定できることには価値があります。

一方で、握力と比較すると、機器、測定時間、測定手順などの実務的な負担は大きくなります。

私自身も、評価する価値はあるため可能であれば評価したいものの、全例に実施しているわけではありません。


筋力だけでは分からない「身体機能」をどう評価する?

SPPB

SPPB(Short Physical Performance Battery)は、主に下肢の身体機能を評価する方法です。

SPPBは、

  • 立位バランス
  • 歩行
  • 5回立ち上がり

の3項目から構成され、それぞれ0~4点、合計0~12点で評価します[7]。

SPPBの原著では歩行課題に8 feetが用いられていますが[7]、LIFE Studyでは4m通常歩行を用いたSPPB protocolが採用されています[8]。

4m版の採点方法を整理すると、次のようになります。

項目0点1点2点3点4点
立位バランス閉脚立位10秒不可閉脚10秒可、セミタンデム10秒不可セミタンデム10秒可、タンデム<3秒タンデム3~9.99秒タンデム10秒
4m通常歩行実施不能>8.70秒6.21~8.70秒4.82~6.20秒<4.82秒
5回立ち上がり実施不能または>60秒16.70~60.00秒13.70~16.69秒11.20~13.69秒≤11.19秒

4m歩行では通常歩行速度で4mを歩き、5回立ち上がりでは腕を使わずに5回の立ち上がりを行います[8]。

SPPBでは合計点だけでなく、どの項目で点数が低下しているのかを見ることも重要です。

同じ8点でも、歩行は保たれているものの立ち上がりで点数を落としている患者と、立ち上がりは保たれているものの歩行やバランスで点数を落としている患者では、評価結果の捉え方が変わります。

若手臨床家

SPPBは合計点だけ見ればいいですか?

合計点は全体像を把握するうえで便利ですが、私は各項目も確認します。歩行、立ち上がり、バランスのどこで点数を落としているのかを見ることで、その後の評価や運動プログラムを考える材料が増えるからです。

心不全患者ではSPPBを何点から注意する?

JCS/JHFS 2025では、高齢の入院心不全患者について、SPPB <4点が自宅退院困難、SPPB <7点が退院後イベントと関連する値として紹介されています[1]。

ただし、これらはすべての心不全患者に共通する「身体機能低下の診断基準」ではありません。

高齢の入院心不全患者1,192例を対象としたKitaiらの研究では、SPPBを0~6点群と7~12点群に分類して検討しています。0~6点群では7~12点群と比較して、退院後1年間の全死亡+HF再入院が多く、多変量調整後も関連が認められました(adjusted HR 1.28、95%CI 1.01–1.61)[9]。

したがって、SPPBは「何点を下回ったか」だけで判断するのではなく、対象者の背景や評価目的、各項目の結果まで含めて解釈することが重要です。

歩行速度

歩行速度も、シンプルですが臨床で使いやすい身体機能評価です。

SPPBを測定していれば4m通常歩行が含まれるため、SPPBと同時に確認できます。

FLAGSHIP研究では、通常歩行速度<0.98 m/sが、2年間のHF再入院+全死亡をアウトカムとして導出されています[4]。

この0.98 m/sも、「心不全患者ではこれを下回れば異常」という診断基準ではなく、HF患者の予後層別化を目的として導出された値です。

TUG

TUG(Timed Up and Go Test)は、椅子から立ち上がり、3m歩き、方向転換して戻り、再び座るまでの時間を測定する評価です。

慢性心不全患者278例を対象とした研究では、TUGは高いtest-retest reliabilityを示し(ICC 0.93)、6MWD(r=-0.81)や10m歩行時間(rs=0.80)とも強く関連していました[10]。

一方、心不全患者全体に適用できる明確なHF-specific cutoffが確立しているとは言いにくく、一般高齢者のcutoffをそのまま「心不全の基準値」として扱うことには注意が必要です。

私自身も最近TUGを測定していますが、現段階ではSPPBなどと同じ位置づけで必須評価としているわけではなく、今後データを蓄積していきたい評価の一つとして捉えています。


6分間歩行試験やCPXでは「運動耐容能」を評価する

6分間歩行試験

6分間歩行試験では、6分間に歩くことのできた距離、つまり6-minute walk distance(6MWD)を評価します。

握力やSPPBが筋力・身体機能を評価するのに対して、6MWDは歩行による運動耐容能を評価する指標です。

JCS/JHFS 2025では、CPXを実施できない場合に、予後評価や治療効果判定を目的として6MWDを評価することがClass IIaとして位置づけられています[1]。

また、ガイドラインでは6MWD <300 mが予後不良の指標として紹介されています[1]。

日本の高齢入院心不全患者を対象としたKitaiらの研究では、6MWDの中央値は242 m(IQR 150–346 m)でした[9]。

この研究では6MWDを中央値で二分して解析しており、<242 m群では≥242 m群と比較して、退院後1年間の全死亡+HF再入院が多く認められました(adjusted HR 1.61、95%CI 1.27–2.04)[9]。

ここで重要なのは、242 mはROC解析によって導出された最適cutoffではなく、この研究集団の中央値を用いた層別化の基準だということです。

6MWDは「変化」を見ることにも意味がある

6MWDは一度測定した絶対値だけでなく、治療や心臓リハビリテーションの前後でどう変化したかを見ることもできます。

Scrutinioらは、心臓リハビリテーションを受けたHF患者2,257例を対象として、6MWDの変化と3年間の全死亡との関連を検討しています。

969例(42.9%)で6MWDが50 mを超えて改善し、>50 m改善した患者では3年間の全死亡リスクが低いことが関連として示されました(adjusted HR 0.78、95%CI 0.68–0.91)[11]。

これは「50 m改善させれば予後が改善する」という因果関係を示したものではありません。

6MWDの改善と、その後の予後との間に関連が認められたと捉えるのが適切です。

若手臨床家

握力・SPPB・6MWDは全部測った方がいいですか?

ガイドラインでは、これらすべてを一律に全例へ実施するという位置づけではなく、それぞれ評価目的や患者の状態に応じた位置づけが示されています[1]。
一方、私自身の臨床では、測定可能な患者では握力・SPPB・6MWDを一つの基本セットとして評価しています。それぞれ筋力、身体機能、運動耐容能という異なる側面を確認できるからです。
これは私の臨床での運用であり、すべての心不全患者に3項目の実施が必須という意味ではありません。

このように、ガイドライン上の位置づけ(Evidence)と、実際にどう組み合わせて運用するか(Experience)は分けて考える必要があります。

CPX

より詳細に運動耐容能を評価する方法として、心肺運動負荷試験(CPX)があります。

CPXではpeak VO₂、AT(anaerobic threshold)、VE/VCO₂ slopeなど、6MWDだけでは得られない情報を評価できます。

JCS/JHFS 2025では、実施可能な心不全患者に対する予後評価としてCPXはClass Iに位置づけられています[1]。

つまり、CPX、6MWD、SPPB、握力は、すべてを単純に横並びの検査として考えるのではなく、何を知りたいのか、患者がどの評価を実施できるのかによって使い分けることが重要です。

CPXについて詳しくは、心肺運動負荷試験(CPX)から何が分かるのかで解説しています。


CFSは筋力・身体機能とは異なる「フレイル」を捉える

筋力や身体機能とは別の視点として、Clinical Frailty Scale(CFS)があります。

CFSは歩行能力だけを測定する検査ではなく、患者のフレイルを包括的に評価する尺度です。

Nakadeらは、日本の入院心不全患者3,905例を対象に、CFSと身体・認知機能、2年間の全死亡との関係を検討しました[12]。

CFSが高くなるにつれて、歩行速度、5回立ち上がり、SPPB、握力、6MWD、Mini-Cogが段階的に低下し、CFSは2年間の全死亡とも関連していました[12]。

したがって、CFSはSPPBの代わりとして考えるのではなく、performance-based assessmentとは異なる視点からフレイルを捉える補完的な評価として考えると理解しやすいでしょう。

若手臨床家

SPPBを測っているなら、CFSまで必要ですか?


SPPBとCFSでは見ているものが同じではありません。SPPBでは実際の下肢身体機能を測定します。一方、CFSではより包括的にフレイルを捉えます。
どちらか一方で代用するのではなく、必要に応じて組み合わせて解釈する評価だと考えています。

一つの評価だけで心不全患者の状態を判断しない

ここまで紹介した代表的な数値を整理すると、次のようになります。

評価HF研究などで報告された参考値何を意味するか注意点
握力32.2 kgf[3]日本人男性安定CHFの心血管死亡男性148例
握力男性<30.0 kg、女性<17.5 kg[4]2年HF再入院+全死亡FLAGSHIPで導出
握力≥65歳:男性<28 kg、女性<18 kg[5]サルコペニアの低筋力HF-specificではない
SPPB<4点[1]自宅退院困難との関連高齢入院HFでの参考値
SPPB0~6点[9]1年全死亡+HF再入院7~12点との研究上の比較
歩行速度<0.98 m/s[4]2年HF再入院+全死亡FLAGSHIPで導出
6MWD<300 m[1]予後不良の参考値ガイドラインで紹介
6MWD<242 m[9]1年全死亡+HF再入院研究集団の中央値による層別化
6MWDの変化>50 m改善[11]3年全死亡リスク低下との関連因果関係を示す値ではない

これらの数値は、すべて同じ意味の「異常値」ではありません。

サルコペニアの診断基準、心不全患者の予後との関連からROC解析で導出された値、研究上の群分け、治療前後の変化量など、数値が設定された目的は異なります。

したがって、数字だけを切り取るのではなく、対象集団・アウトカム・導出方法まで確認して解釈することが重要です。

「基準値との比較」だけでなく「その人の変化」を見る

私自身の臨床では、測定可能な心不全患者に対して、

握力:筋力
SPPB:身体機能
6MWD:運動耐容能

という異なる側面を確認しています。

ここに上下関係があるわけではありません。それぞれの評価から得られる情報を組み合わせて、患者の状態を多面的に捉えます。

そして、もう一つ重要なのが経時的な変化です。

ある時点で基準値を上回っているか、下回っているかを見るだけでなく、その患者自身の身体機能が時間とともにどう変化しているのかを見ることも重要です。

Hanadaらは、高齢入院HF患者881例について、退院時と退院6か月後に歩行速度と握力を評価しています[13]。

退院時には歩行速度低下がなかったものの6か月後に低下した群では、その後の全死亡+HF再入院リスクが高く(HR 2.34、95%CI 1.29–4.28)、歩行速度低下が持続していた群でも同様の関連が認められました(HR 2.38、95%CI 1.67–3.39)。握力については、低下が持続していた群で関連が認められています(HR 1.85、95%CI 1.31–2.60)[13]。

この研究から、「すべての患者を6か月ごとに評価すべき」「再評価すれば予後が改善する」と結論づけることはできません。

一方で、身体機能を一度だけの数値として見るのではなく、経時的な変化として捉えることにも臨床的な情報があることが示されています。

AZ_ONE Practice Frameworkで整理するなら、

Assessment → Interpretation → Decision → Reassessment

です。

測定すること自体をゴールにするのではなく、結果を解釈し、次の意思決定につなげ、その後の変化を再び確認する。

この一連の流れが、身体機能評価を実際の臨床につなげるうえで重要だと考えています。

評価後の運動療法については、心不全患者の運動療法をどう組み立てるかで解説しています。


まとめ

心不全患者の筋力・身体機能を評価するときは、一つの数値だけで状態を判断するのではなく、それぞれの評価が何を見ているのかを理解することが重要です。

握力は筋力、SPPBや歩行速度は身体機能、6MWDやCPXは運動耐容能を評価します。さらに必要に応じてCFSからフレイルを捉えることで、異なる側面から患者の状態を評価できます。

また、30 kg、7点、242 mといった数字だけを覚えるのではなく、「誰を対象に、何を目的として示された数字なのか」まで確認する必要があります。

そして、もう一つ大切なのが、その患者自身の変化です。

Assessment → Interpretation → Decision → Reassessment

評価結果を基準値と比較するだけで終わらせず、その意味を解釈し、意思決定につなげ、その後の変化を確認する。

この流れを繰り返すことで、身体機能評価を実際の臨床に活かしやすくなると考えています。


参考文献

  1. Kitai T, Kohsaka S, Kato T, et al. JCS/JHFS 2025 Guideline on Diagnosis and Treatment of Heart Failure. Circ J. 2025;89(8):1278-1444. doi:10.1253/circj.CJ-25-0002.
  2. Wang Y, Pu X, Zhu Z, et al. Handgrip strength and the prognosis of patients with heart failure: a meta-analysis. Clin Cardiol. 2023;46(10):1173-1184. doi:10.1002/clc.24063.
  3. Izawa KP, Watanabe S, Osada N, et al. Handgrip strength as a predictor of prognosis in Japanese patients with congestive heart failure. Eur J Cardiovasc Prev Rehabil. 2009;16(1):21-27. doi:10.1097/HJR.0b013e32831269a3.
  4. Yamada S, Adachi T, Izawa H, Murohara T, Kondo T; FLAGSHIP collaborators. Prognostic score based on physical frailty in patients with heart failure: a multicenter prospective cohort study (FLAGSHIP). J Cachexia Sarcopenia Muscle. 2021;12(6):1995-2006. doi:10.1002/jcsm.12803.
  5. Chen LK, Hsiao FY, Akishita M, et al. A focus shift from sarcopenia to muscle health in the Asian Working Group for Sarcopenia 2025 Consensus Update. Nat Aging. 2025;5(11):2164-2175. doi:10.1038/s43587-025-01004-y.
  6. Izawa KP, Watanabe S, Yokoyama H, et al. Muscle strength in relation to disease severity in patients with congestive heart failure. Am J Phys Med Rehabil. 2007;86(11):893-900. doi:10.1097/PHM.0b013e318154b592.
  7. Guralnik JM, Simonsick EM, Ferrucci L, et al. A short physical performance battery assessing lower extremity function: association with self-reported disability and prediction of mortality and nursing home admission. J Gerontol. 1994;49(2):M85-M94. doi:10.1093/geronj/49.2.M85.
  8. Puthoff ML. Outcome measures in cardiopulmonary physical therapy: Short Physical Performance Battery. Cardiopulm Phys Ther J. 2008;19(1):17-22.
  9. Kitai T, Shimogai T, Tang WHW, et al. Short physical performance battery vs. 6-minute walking test in hospitalized elderly patients with heart failure. Eur Heart J Open. 2021;1(1):oeab006. doi:10.1093/ehjopen/oeab006.
  10. Hwang R, Morris NR, Mandrusiak A, et al. Timed Up and Go Test: a reliable and valid test in patients with chronic heart failure. J Card Fail. 2016;22(8):646-650. doi:10.1016/j.cardfail.2015.09.018.
  11. Scrutinio D, Guida P, Passantino A, et al. Association of improvement in functional capacity after rehabilitation with long-term survival in heart failure. Int J Cardiol. 2022;352:92-97. doi:10.1016/j.ijcard.2022.01.040.
  12. Nakade T, Fujimoto Y, Singh YS, et al. Frailty Scale Captures Multidimensional Vulnerability and Predicts Mortality in Heart Failure. J Am Coll Cardiol. 2026;87(1):20-32. doi:10.1016/j.jacc.2025.09.1590.
  13. Hanada S, Adachi T, Iwatsu K, et al.; FLAGSHIP collaborators. Changes in walking speed 6 months after discharge may be more sensitive to subsequent prognosis than handgrip strength in patients hospitalized for heart failure. Int J Cardiol. 2024;400:131778. doi:10.1016/j.ijcard.2024.131778.
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この記事を書いた人

安澤 佳樹|Yoshiki Anzawa
医療・スポーツ・教育の領域で、運動と身体機能に関する実践・研究に取り組んでいます。大学病院での心臓リハビリテーションや運動指導、スポーツ現場でのコンディショニングや外傷・障害予防、専門職の教育など、領域を横断して活動しています。研究テーマは、心血管疾患に対する運動療法・身体機能、心臓リハビリテーション、スポーツ外傷・障害など。AZ_ONEでは、「エビデンスを、現場で使える知識に変換する」をテーマに、研究と実践をつなぐ情報を発信しています。

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