こんにちは。安澤(@yoshikianzawa)です。
最近このようなことを考えています。
トレーナーとして活動するにあたってより良い環境を作るにはどうすべきか。
そんな悶々としたなか中、出会った媒体がブログでした。
なぜそう思ったのか?
久しぶりに会う仲の良い友人から「トレーナーってなにする人?」、「トレーナーってマッサージできるんでしょ?」、「トレーナーだから稼いでるんでしょ?」とか言われる機会はありませんか?
そして、メールとかでも「タダでトレーニング見てよ!」とか「すぐ痩せる筋トレってあるの?」とか。
こんなこと言うのも難ですが、
そういう声にイラっとするんですよね。
小さいとかそういうんじゃなくて、何万時間もその分野で費やした時間と専門職としての誇りもあるから。
待て待て!そう熱くならないで!
たしかにトレーナーという職業は比較的新しくあまり知られてないのが普通かもしれません。
むしろ情報を発信しなかったこちら側に責任があるように感じます。
しかしながら、そんな不明瞭な職業を天職にしたいと、トレーナーを目指して入学する学生が増え続けているのは事実。
トレーナーには、他にはない魅力的な何かがあるのでしょう。
トレーナーを目指すようになった理由
高校まで一生懸命上手くなろうと部活動に所属してサッカーをしていました。
ところが大切な3年間のほとんどをケガで台無しにしてしまったのです。
そこで将来は大好きなスポーツと、学生時代にどうにかケガを治そうと、授業の合間に読んだテーピングの本を見て、スポーツとテーピング(医学的な分野)での学びが出来る大学に行きたいと思ったのがきっかけでした。
トレーナーという職業は魅力的
大学に入ってから全てが変わりました。
一人暮らし、東京、大好きな専門的な科目
全部やりたいことだらけでした。
大学一年目から実習に行かせていただき、二年目には外部でも活動させてもらい、三年目にはより一層トレーナーに必要な能力、技術に磨きをかけ、四年目には卒業と同時に欲しかった資格を全部取得できました。
これで将来は安泰だと思いました。
社会人の落とし穴
ですが、いざ社会に出てみるとそうではなかったのです。
トレーナーという職業にどっぷり浸かっていたため、井の中の蛙になっていたのです。
世間のほとんどはトレーナーという職業を知りません。
知っていたとしてもトレーナーはマッサージをする人、つまり「マッサー」だと勘違いする人もいるわけです。
昔は国家資格を持った鍼灸あん摩マッサージ指圧師が世間でいうトレーナーでした。
ということは、未だに昔のイメージが拭えていないのです。
トレーナーは高い?
しかしながら、近年はパーソナルトレーナーという職業が徐々に頭角を現しています。
ジムに通ったことがある方はわかるかもしれませんが、パーソナルトレーナーの1セッションは大体6000円台からがほとんどです。
パーソナルトレーナーは運動指導のプロフェッショナルであり、資本であるあなたの「からだ」と「こころ」を直接支える専門職です。
それにも関わらず安く見られがちです。
何万種類ものエクササイズがありながら、この1種目を選んだのには、何かしらの意図、理由、オリジナリティがあります
そして、それがあなたの健康、目標に向かって最短距離になることを知っているからです。
もちろん、そんなアイデアは本には載ってないですし、一朝一夕で手に入れられるものでもありません。
このように高度な専門職でありながら、トレーナーの社会的価値は非常に低く見られているが現状です。
なぜ認知されないのか。
それはとても単純です。
トレーナーが情報を発信しないからです。
情報を発信しないから、世の中にトレーナーという仕事が知られず、世の中での価値が生まれないからです。
トレーナーの価値は無限大にあると思います。
AIにも負けない力、専門力があると思っています。
そして、トレーナーが社会で正当な価値を得られるよう積極的に情報を発信していきます。
そのためには、持っている情報を必要な人たちに提供し続けます。
そして「自分のやりたい環境は、自分で作る!」そう思って今日もブログを更新します。